「管につながれて」死にたくない! ――自分や家族が安らかで幸せな終末期を迎えるためにしておくべき「準備」とは!?
「お金」見直し応援隊
ファイナンシャルプランナー 藤村紀美子
2010年 12月14日
なぜ病院が胃瘻手術を勧めるか?
この不確実・不安定な世の中で、断言できることはほとんどありません。ただ「生きている人は必ず死ぬ」ということは断言できます。
この避けて通れない人生の終末期を、何本もの管に繋がれて病院のベッドで過ごしたいでしょうか。それとも自分らしく、安らかにそして眠るように逝きたいでしょうか。
今回は終末期の実態を知り、どのように終末期を過ごすことが安らかで、幸せなのか、自分の望む終末期を過ごすにはどのように準備したら良いか、そしてお金はどの位必要なのかを考えてみます。
たとえば「食べる」ということを考えてみましょう。
終末期になった高齢者はだんだん食べる量が減り、食物を飲み込むことが難しくなります。
無理に食べさせると、食べ物が気管に入り、誤嚥性肺炎を起こし救急車で病院に運ばれることも普通。病院では肺炎の治療をした後、医師は高齢者に「胃瘻(いろう)」(胃に直接栄養を入れる管)造設を勧めるでしょう。
背景には、病院経営上の理由があります。



