トップ > 夏原武「隣は詐欺師」――ついに来た「すぐそばに詐欺師」の時代 > 別れさせ屋・復縁工作に続いて「アブない橋」を渡っている、「出会い工作」探偵業者に気をつけろ!

夏原武「隣は詐欺師」――ついに来た「すぐそばに詐欺師」の時代ライフ

別れさせ屋・復縁工作に続いて「アブない橋」を渡っている、「出会い工作」探偵業者に気をつけろ!(1/7ページ)

2010.08.20

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

探偵の「出会い工作」に潜んだ「危険なワナ」
 

 1割は優秀、8割が平凡、1割は有害。

 どんな集団でも、おおよそこんな構成になっている気がする。

 個人だけの話ではなく、法人も似ている。どんな業界を見ても、この割合はあまり変わっていないようだ。「有害」が目立つ業界の場合は「1割」どころか「5割」ぐらいに感じてしまう。今回取り上げる探偵業界なども、その代表格だろう。

 だいたい探偵や興信所と聞いて、いい感情を抱く人は少ないだろう。海外の小説や映画、とりわけアメリカの作品では拳銃を携帯し、警察顔負けどころか「ほとんどヒーロー」といった活躍をする「私立探偵」が登場するが、日本での位置づけは大きく違う。

 浮気調査に代表される陰湿なイメージが強く、トラブルもたびたび耳にするし報道もされてきた。松本清張の「事故」では浮気調査をしていた人妻とできてしまう話が出てくるが、好例ともいえる。

 そもそも探偵業法(探偵業の業務の適正化に関する法律)が施行されたのは3年少し前のことで、それまでは野放し状態であった。

 もっとも法律ができたといっても職務内容にお墨付きが与えられたわけではなく、むしろ「個人の権利利益を侵害することのないように」と書かれているように、「暴走を抑える」目的を感じる。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • ログイン
  • マイフォローとは?
nikkei BPnet 会員サービス
トピックを選ぶ!フォローする 自分のメディアを組み立てる! マイフォロー

ランキング一覧を見る

おすすめ情報【PR】

締切間近のセミナー