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親野智可等 激動の時代を「生き抜ける」子供の育て方ライフ

「夏休みの日記」攻略法。楽しく書けば、「想像力」と「創造力」が身につく。「苦手な子」を「やる気」にさせる「6つの裏技」とは。(4/5ページ)

2010.08.05

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自分を客観視する「物語日記」、選んだ主題で描く「テーマ日記」
 

 自分を「ぼく」や「私」ではなく、物語の登場人物のように客観視して、第三者表現で書くのが「物語日記」だ。

 朝からの雨のせいか、健太郎はなんとなく体のだるさを感じていた。いつもは8時半に始める夏休みの宿題も手につかず、寝ころびながらぼんやり庭をながめていた。
 それでも、気持ちを奮い立たせて「さあ、やるか!」と起き上がった瞬間、母親の美智子の「なにぼんやりしてるの? さっさと勉強始めなさい」という声が聞こえてきた。
 健太郎は、「今やろうと思ったのに」と言い返そうと思ったが、それもだるいのでやめておいた。

 物語日記は描写力を鍛えるのに効果的だ。普通の日記では書かないような表現が出てくる。特に、高学年にはお勧めだ。

 事前に決めておいたいくつかの主題から選んで書くのが「テーマ日記」だ。

 テーマは親が出してやってもいいし、子どもといっしょに考えてもいい。例えば、こんな内容だ。

 「ぼくの好きな食べ物」「私の友達の紹介」「宿題を早く終わらせる方法」「好きなことわざ」「10年後の私」「幼稚園のときの思い出」「とっても恥ずかしかったこと」「お願いしたいこと」「ぼくの夢」「もし10億円あったら」「私の宝物」「願いが3つかなうとしたら?」

 100個ほどテーマを書き出した一覧表を壁などに貼っておくと、子どもはその中から自由に選んで書くことができる。

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