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「月々返済額が安い」「軽減金利がある」で「変動金利型住宅ローン」を選ぶと、将来が危険? ――「変動金利より安い固定金利」という「住宅ローンの選択肢」とは!?

ファイナンシャルプランナー 海宝賢一郎
2010年 7月12日

変動金利と固定金利、どちらを選ぶ?
 

 今年2010年に入って、住宅購入を検討される方が増えているのが実感できる。それは、私が手掛ける住宅購入相談の件数にも、顕著に現れてきている。

 相談に来られる方の大半は、変動金利型の住宅ローンを利用する予定。この場合、マイナス1.5%といった優遇金利が適用されるケースもあるため、実質的な金利(適用金利)は1%を切る。

 一方、長期固定型ローンの代表である「フラット35」の金利は、返済期間が21年以上35年以下の場合で 2.41%〜3.36%。取扱金融機関の中で、最も数が多い金利は2.66%である(2010年6月現在、金融機関・条件等によって異なる)。

 2010年に入ってから、長期金利低下傾向の影響もあり、「フラット35」適用金利も下がっているので、以前と比較すると検討中の方が増えてきているようだ。

 それでも、金利優遇を受けられる変動金利型ローンとの金利差があるため、変動金利型を選択する人が多いのは無理もない。

 ――しかし、ここに落とし穴がある。

 「目先の金利」だけで判断しては危険だ。将来的に金利が上昇した際の「リスク」を把握しておく必要があるからだ。

 以下に、実際にそのリスクを検証して見ていこう。

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