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防犯住宅 防犯を強化して「安心できる」住まいに! こうして見直そう建設

空き巣経験から、「生き残り」を賭け「ハリネズミ住宅」を新築! 建ち並ぶ新築住宅から「この1軒だけがなぜ狙われる!?」 ――防犯弱点は意外なところに。(3/7ページ)

2010.08.03

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1階窓は「防犯ガラス+外格子」

 次に住宅の防犯性はどうか。

 鹿野さんのお宅はハウスメーカーの鉄骨系住宅で、地上2階建て。1階には、リビングや和室、水まわりが、2階には、寝室や書斎が配置されている。玄関前にはオープンな前庭を確保していて、その一角に屋根付きのカーポートを備える。前面道路からは、建物正面がよく見える造りだ。

 2009年完成の新しい家なだけに、一定の防犯仕様は備える。1階や2階の一部窓にはめ込まれている防犯ガラスは、その一例だ。サッシの下には補助錠代わりのストッパーが備わる一方で、1階窓の外側にシャッターも取り付けられている。こうした開口部の守りを打ち破るには、相応の時間が掛かりそうだ。

1階の窓の多くが防犯ガラス+補助錠付き。さらにこのように外格子が取り付けられているものが多く、防犯性能は高い。

 個別の部屋ごとに具体的に見ていくと、防犯性はどう診断できるのか。

 まずは泥棒の侵入経路として最も狙われやすい「1階掃き出し窓」から順にチェックしていこう。

 鹿野さんのお宅で1階の掃き出し窓というのは、リビングとその隣にある和室の2か所。ともに、間取り上は前面道路側に位置する。

 オープンな造りなので、前面道路側の窓は本来見通しがいいはず。だが現実には難点がひとつある。それは、前面道路が今はまだ隣家の前で「行き止まり」という点だ。

 「前面道路が行き止まりということは、家の前を通るのは、鹿野さんのお宅か隣家かのどちらかに用事のある人くらいということ。それだけに人の目が限られてしまうことになります」と甘利氏。しかも道路を隔てた向こうは調整池だから、そちらからの視線もなく、そうした欠点が一段と強調されることになってしまう。

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