危険は身近に潜んでいる
2010年ハイチ地震、青海地震、アイスランド噴火と世界中で災害が続いているが、おそらくほとんどの方の感想が、「かわいそう」「大変だな」――それで終わってしまったことだろう。
空港まで行きながら、リフレッシュ休暇に出発できなかったという被害を実際に被った知人もいたのだが、大勢の方の感想は「自分には関係ない」で終わってしまったはず。
これまで、日本で起きた災害の被害者は皆そう思っていた。私も、阪神淡路大震災を経験するまでは、何の備えもしていない大勢の中のひとりだった。
以前にも、SAFTY JAPANのコラムで家を持つリスクについて書いたのだが、今回、更に、2010年1月に行われた火災保険改定や保険法の4月施行などの新情報を入れつつ、災害が起きる前のリスク管理を考えてみたい。
今後30年以内に震度6以上の地震に日本が見舞われる可能性は、案外高い。たとえば以下と比較してみてほしい。
首都直下型地震の起こる確率70%
台風通過100%
交通事故で負傷24%
火災で被災1.9%
(出典:内閣府防災情報のページ)
首都直下型地震が30年以内に起こる確率70%という数字が、とんでもなく高いことが分かる。



