「こんなはずではなかった!」
知らないと損をする自動車保険の基礎知識
「自分は運転が上手だから、交通事故は起こさない」――あなたは、このように過信したことはないだろうか?
たとえば「自分の運転ミスで壁や塀に車をぶつけた」なんていうのは、たしかに運転が未熟な人ほど起こしやすい。しかし、自分に責任がなくても起こる事故はある。
「赤信号停車中に追突された」「駐車場でイタズラで車体を傷つけられた」「信号のない交差点で、一時停止無視車にぶつけられた」「子供が急に飛び出してきた」などなど。
こんな場合、運転が上手だろうが防げないときがある。
警視庁交通局「平成20年中の交通事故の発生状況」によれば、2008年には、全国で年間76万件以上の交通事故が発生している。
この数値を2009年3月末の自動車保有台数約7900万台(自動車検査登録情報協会・自動車保有台数統計データより)で割ってみると、9.7%となる。
単純に考えると、平均的にはどんな車でも、10年に一度は事故を起こすわけだ。
誰にでも起こりうる交通事故だからこそ、自動車保険への加入は義務付けられている。しかしながら、決して安くはない保険料を払っているのに、イザという時に補償の対象にならないとしたら・・・。
「こんなはずではなかった!」
――そんな後悔をしないために、今回は、自動車保険の基本的な仕組みを確認していこう。



