トップ > 親野智可等 激動の時代を「生き抜ける」子供の育て方 > 自然に身に付く「良い習慣」。「叱る」のではなく「ゲーム・競争・勝負」に。親子で楽しみながら子どもの「自律性」を育む

親野智可等 激動の時代を「生き抜ける」子供の育て方ライフ

自然に身に付く「良い習慣」。「叱る」のではなく「ゲーム・競争・勝負」に。親子で楽しみながら子どもの「自律性」を育む(5/5ページ)

2010.04.01

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

若い部下の教育にも有効、自ら考えさせる習慣を
 

 おとぼけ大作戦は、職場でも有効だ。若い部下に対して、「もっといいアイデアを出せ」と怒鳴るのではなく、「何かいいアイデアはないものかな」と部下に相談して、考えさせるのだ。

 結論を言わずに考えさせると、その結果、自分でやってみようというモチベーションにつながる。ただし、こうしたやり方は心に余裕がないとできないので、いつもストレスを抱えてイライラとしていると難しい。

 お母さんはずっと子どもと密着しているので、おとぼけ大作戦という発想が生まれにくい。これはどちらかというとお父さんが得意だろうし、そんな賢い子育てを見た奥さんの信頼も高まるだろう。

 我が子がだらしなかったり、約束を守らないと、つい叱りたくなるが、ぐっと踏みとどまって、ゲーム化やおとぼけ大作戦ができれば子育ても楽しくなるはずだ。

親野 智可等(おやの・ちから)
教育評論家
親野 智可等(おやの・ちから)

 1958年生まれ。公立小学校で23年間教師を務める。教育現場の最前線に立つ中で、親が子どもに与える影響力の大きさを痛感。メールマガジン「親力で決まる子供の将来」は、教育関係で群を抜く4万5千人の読者を持つ。主な著作に『「ドラゴン桜」わが子の「東大合格力」を引き出す7つの親力』(講談社)、『「叱らない」しつけ』(PHP研究所)、『「楽勉力」で子どもは活きる!』(祥伝社)ほか。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

あなたの意見を表明してみませんか? ログイン or 会員登録 でコメント投稿ができます。

コメント投稿に関するご注意
日経BP社は、読者の皆様からの投稿の内容につきまして、その信頼性、適法性などを一切保証いたしません。何らかのトラブルが発生した場合も、日経BP社は一切、責任を負いませんので、皆様の自己責任においてご利用ください。
トラブルを避けるためにも、ご自身を特定できる情報を書き込まれないことを強く推奨いたします。
投稿していただいたコメントは、編集部が査読した上で公開します。即時公開はされません。また、明らかな間違いや不適切な表現があった場合、原文の意図を損なわないと思われる範囲内で変更をさせていただく場合があります。内容がふさわしくないと判断した場合、公開後でも削除する場合があります。
  • ログイン
  • マイフォローとは?
nikkei BPnet 会員サービス
トピックを選ぶ!フォローする 自分のメディアを組み立てる! マイフォロー

ランキング一覧を見る

おすすめ情報【PR】

締切間近のセミナー