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夏原武「隣は詐欺師」――ついに来た「すぐそばに詐欺師」の時代ライフ

「モンスター弁護士」急増中。「借金整理を頼めばかえって損」「自ら詐欺主導」「夫婦で8億脱税」など。 今後弁護士が信用できなくなる「理由」を、全部書く!(1/7ページ)

2010.03.23

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「悪の弁護士」が増えていく「理由」があった
 

 あまりにも情けない出来事や憤りを憶える風潮が蔓延しているため、いちいち「嘆かわしい」と表現するのが面倒になってしまう。それでも「あえて使いたい」と思わせるのが、法曹の犯罪ではないか。

 つい先だっても高検検事が盗撮で逮捕されるというまさに嘆かわしい事件があったが、より深刻なのが、弁護士による犯罪である。

 われわれ一般人が法律を必要とする係争に巻き込まれた場合、まず頼るべき相手は弁護士になる。いまさら「弁護士が正義の味方である」などと思っている人は少ないだろうが、それにしても、その信頼度の高さは、「先生」と呼ばれる職業の中でも群を抜いている。

 にも関わらず、意図的な犯罪に手を染めるケースが増えており、さらに書けば詐欺も多いのだから嫌になる。次の記事を読んでもらいたい。

 岡山弁護士会所属の黒瀬文平弁護士(68)が、被疑者国選弁護費用を水増し請求したとして詐欺容疑で刑事告訴された問題で、岡山県警は25日、黒瀬容疑者を同容疑で逮捕したと発表した。黒瀬容疑者は「過失であり、だまそうとはしていない」などと容疑を否認しているという。

 容疑は2007年3月~2008年5月、受任した7事件で、実際は24回しか容疑者と接見していないのに47回と報告、日本司法支援センター(法テラス)から弁護報酬として約78万円をだまし取ったとされる。県警によると、このうち水増し請求分は約31万円という(毎日新聞2010年2月25日)

 この事件は弁護費用のいわば「架空請求」であるが、何もそれは刑事事件や国選弁護だけのケースではない。

 たびたび指摘される大問題に、「特定弁護士(提携弁護士)」というものがある。

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