不景気で続出する「住宅ローン難民」にも、「救いの道」はある!
「そろそろ家を買おうか」
夕食後にもらしたその一言から始まった、我が家の住宅購入。お気に入りの物件を選び、手続きも順調に進んだ。「これで一国一城の主か」と、ちょっと古くさい感傷に浸りつつ、新しい生活への希望もふくらんでいる。いよいよ明日は住宅ローンの契約日だ。
ここで、ふと一抹の不安がよぎる。「この先、35年もローンを払い続けられるだろうか……」
4月からの月給は据え置きになった。夏のボーナスはカットされるかもしれない。将来にはリストラだってあり得るし、極端に考えれば、これから35年の間に会社だって倒産しないとは限らない。本当に大丈夫だろうか……。
――というような心配は、住宅を購入した人なら、誰もが一度は感じたことがあるだろう。
住宅購入は、一生のうちに何度もあるものではない。しかも住宅ローンという長期間で多額の借金を背負う買い物だ。
当然、綿密な資金計画が必要となるし、見通しが立ったからこそ購入に踏み切る。
しかし、35年という期間は長い。山あり谷ありの一生の中で、当初の計画のままこの期間を過ごしていけるとは限らない。途中で計画の組み替えをしなければならないことも考えられる。最悪の場合、返済不能に陥る可能性だってある。
現在の経済情勢は厳しい。「ローンが払えない」「払えそうにない」という状態になったら、どうすればいいか。今回は、「万が一に慌てないため」の手段をご紹介していこう。



