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「不況で住宅ローンが返せない」 ――その前に読んでおくべき、「住宅ローン返済楽勝」の「裏技」はこれだ

税理士 中村健二
2010年 3月9日

不景気で続出する「住宅ローン難民」にも、「救いの道」はある!
 

「そろそろ家を買おうか」

 夕食後にもらしたその一言から始まった、我が家の住宅購入。お気に入りの物件を選び、手続きも順調に進んだ。「これで一国一城の主か」と、ちょっと古くさい感傷に浸りつつ、新しい生活への希望もふくらんでいる。いよいよ明日は住宅ローンの契約日だ。

 ここで、ふと一抹の不安がよぎる。「この先、35年もローンを払い続けられるだろうか……」

 4月からの月給は据え置きになった。夏のボーナスはカットされるかもしれない。将来にはリストラだってあり得るし、極端に考えれば、これから35年の間に会社だって倒産しないとは限らない。本当に大丈夫だろうか……。

――というような心配は、住宅を購入した人なら、誰もが一度は感じたことがあるだろう。

 住宅購入は、一生のうちに何度もあるものではない。しかも住宅ローンという長期間で多額の借金を背負う買い物だ。

 当然、綿密な資金計画が必要となるし、見通しが立ったからこそ購入に踏み切る。

 しかし、35年という期間は長い。山あり谷ありの一生の中で、当初の計画のままこの期間を過ごしていけるとは限らない。途中で計画の組み替えをしなければならないことも考えられる。最悪の場合、返済不能に陥る可能性だってある。

 現在の経済情勢は厳しい。「ローンが払えない」「払えそうにない」という状態になったら、どうすればいいか。今回は、「万が一に慌てないため」の手段をご紹介していこう。

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