大地震で超高層ビルが「どう揺れるか」、動画で見る(前編)――なにより危険なのは、長周期地震動で「ビルは無事でも家具が全倒壊」という「現実」
建築&住宅ジャーナリスト 細野透
2010年 1月21日
超高層ビルがいつまでも大きく揺れ続ける
1月17日で阪神・淡路大震災(兵庫県南部地震)から15年を迎えた。
この大地震で近畿圏の多くの建造物が損壊し、実に6400人余りもの尊い命が失われた。震災から15年という節目の年に、改めて地震に対する防災意識を高めたい。
近い将来、首都圏や中部圏でも巨大地震の発生が予想されている。来るべき大地震に備えるためにも、地震の「破壊力」を知っておく必要がある。
例えば、首都圏、近畿圏、中部圏という三大都市圏に立つ、高さが80メートルを超える超高層ビルは、海溝型の巨大地震などによって発生した「長周期地震動」に襲われると、ゆっくり、大きく、長時間にわたって揺れ続ける。その長周期地震動の破壊力を数種類の動画で確認する。




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