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子どもの情操を上手に伸ばす「年賀状の書き方」。その「裏技」はこれだ

教育評論家 親野智可等
2009年 12月10日

下手でもいいから手書きの部分を大切に
 

 今年も終わりが近づき、そろそろ年賀状を書く時期が迫ってきた。

 最近は住所も文面も印刷ですませてしまう家庭が多いようだが、もらう方はあまり面白くない。教え子から手書きの年賀状をもらうと教師として本当にうれしい。

 せっかくの年賀状の機会を利用して、我が子に書く体験をさせてほしい。住所から文面まで、下手でもいいから自分で書くことでハガキや文章の書き方を学ぶことができる。

 学校でもハガキの書き方の授業はあるが、授業でやるまで一度も書いたことがなかったという子もいる。ぜひ、家庭にある機会を活かして欲しい。それが教育的配慮というものだ。書き方と同時に、ハガキや手紙のよさと大切さを子どもに教えることも大切だ。

 年賀状を書く相手は、友達、担任の先生、以前の担任の先生、幼稚園・保育園時代の先生、塾や習い事の先生、スポーツ少年団の監督やコーチ、おじいちゃん、おばあちゃん、いとこ、親類、などなどいくらでもいる。書けるだけ書こう。

 しかし、紋切り型の「あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします」だけでは味気ない。心を伝える手紙のつもりで、文章表現を大事にしてほしい。

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