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森永卓郎 厳しい時代に「生き残る」にはライフ

羽田、成田、関空でスクラムを組んで仁川空港に対抗せよ(1/7ページ)

2009.11.24

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 去る10月13日のこと、前原国土交通大臣が羽田空港をハブ化する方針を明らかにした。4本目の滑走路であるD滑走路が来年秋に完成するのを契機に、羽田空港を国際的なハブ(拠点)空港として位置づけるという考えだ。

 ハブ空港というのは、国内外各地へ向かう中継地点となる空港のことを指す。車輪の軸(ハブ)とスポークの関係に由来する用語で、中央の車軸にあたる空港から、飛行機が各地に飛び立つイメージを、スポークが四方八方に伸びている様子にたとえている。

 前原大臣によれば、「現状では、韓国の仁川空港が日本のハブ空港となっている。日本国内にハブをつくらなくてはならない。それが可能なのは、まず羽田だ」というわけだ。

 確かに、成田空港や関西空港から直接海外の目的地に行く人は別として、地方から国際線に乗り継ぐ人は仁川空港を乗り換え地として利用することが多い。

 これまでの日本の航空行政がいかに怠慢だったかを示すような例であるが、はたして仁川空港に奪われたハブ空港の地位を、日本の空港が奪還できるのだろうか。

 国内では、はなからハブ空港奪還をあきらめているような意見もあるが、わたしは不可能ではないと考えている。そのためには、現状をきちんと認識したうえで、関係者にはもっと知恵を振り絞って対策を考えてほしい。

 わたしは、けっして航空の専門家ではないが、わたしなりに考えた一つのアイデアをここに提示してみたいと思う。

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