「エコな私」を狙って詐欺師がテンコ盛りという、「悲しい現実」
「環境問題はなぜウソがまかり通るのか」など武田邦彦氏の一連の著書は、内容の一部が明らかに科学的に間違っていたり、統計を都合のいい部分だけ強引に恣意的に解釈していて、科学者や環境問題専門家からは相手にされてない。
とはいえ、これまで常識と思っていたことを考え直すきっかけにはなる。たとえば、よく言われる「割り箸の話」(無駄で森林破壊に繋がる、など)は、誤った環境保護の典型だ。実際は国産なら間伐材を使うので森林整備に役立つし、そもそも切らなくてはならない樹木だから捨てる無駄も減る。
この例以外にも、環境にまつわるウソやまやかしは多い。そして、そこに乗じて詐欺師が暗躍するのもまた、悲しいことに理の当然なのだ。
実際、環境系の詐欺は、数多く存在している。これからさらに増えていくだろう。
これら「環境詐欺」を大別すると、「この商品を使うと環境にいい」「環境対策でこの商品が義務付けられる」「環境に投資することで儲かる」の、3つだ。
以下、それぞれの特徴、考えられる今後の手法を暴いていこう。



