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カーシェアリング。ルームシェアリング。――「所有」から「シェアする」生活への転換で、「不況を生き抜く」

ファイナンシャルプランナー 宮里惠子
2009年 10月23日

「カーシェアリング」で「どれだけ」得できるか
 

 日本人の特徴なのか、「物を他人とシェア(共有)する」ことに抵抗感や躊躇を感じる人がまだまだ多い。しかしながら2008年9月に起きたリーマンショック以降、いまだ日本経済の先行きは不透明である。

 そこで物を所有することへのこだわりを捨て、他人と共有することで「節約できる」ことはないか、現在の生活を見つめ直してみてはどうだろう。

 今回はそんな「お得」情報を検証する。まずは「カーシェアリング」から。

 2008年夏、原油価格の高騰の折にも脚光を浴びた「カーシェアリング」。ヨーロッパが発祥の地であり、欧米諸国ではすでに広く普及しているシステムである。

 要は会員制で、1台の車を複数人で共同利用。利用ごとに「使用料を負担する」というもの。まず会員になり、パソコンや携帯電話から利用したい時間帯を予約しておく。「ステーション」と呼ばれる車両設置場所に予約時間に行けば、車を利用できるという仕組みだ。

 多くの場合、「月会費」と15分単位の「時間料金」、さらに走行距離に対する「距離料金」が設定されていて、合計金額を支払うシステムである。

 今回、いくつかのカーシェアリング運営会社の料金体系を元に試算してみた。

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