田んぼのある風景は、世界に誇れる日本の美
いよいよ新米の季節になりました。
我が家の近くにはまだ田んぼが残っていて、刈った稲をはさがけする景色が見られます。田んぼは、私たちが口にする主食を作る生産の場。さまざまな生き物が棲む環境であり、初夏には水がはられた景色を、夏には緑の葉を、秋には黄金色に垂れる穂先を見せる景観を提供してくれます。最小単位のダムの役割もまた、果たしています。
以前ちょうど田植えの季節に成田から都心に向かって外国人夫婦と一緒に電車に乗ったことがありました。水が張られた田んぼが広がる風景に、彼らは、感動の言葉を何度も口にしていました。インドネシアを旅したときに、現地の人がずっと広がる田んぼを指さして「素晴らしい風景でしょう!」と胸を張っていたのを思い出します。
私たち日本人には見慣れた風景でも、米食文化でない地域から来ている人たちにすれば、独特の風景と映るのでしょうね。
炊きたての新米を食べながら考えた。これからもこんな風景を守っていきたい。さまざまな生き物と共生していける世界であってほしい。何よりおいしいお米を来年もまたその次の年も食べ続けていきたい。




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