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「まもなく登場の新米ドル札」「ICカード」――日本で続々偽物登場の裏にある「ニセ外国人登録証」が根絶できない、「本当の理由」を暴く

松村テクノロジー社長 松村喜秀
2009年 9月29日

韓国新5万ウォン札に、早くも偽札登場の「裏側」
 

 今年2009年6月23日、韓国で36年ぶりに5万ウォンの新札が出た。新5万ウォン札は、黄色をベースにしたカラフルな札で、朝鮮時代の賢母良妻で女性芸術家である申師任堂(シン・サイムダン)の肖像が入っている。

 その直後、早くも新札の偽物が同時に数か所で現れたと聞いたので、私はびっくりした。しかしこれは調べると、本物をカラーコピーして作った安直な偽札だった。

 とはいえ、これが侮れない。

 というのも、発行直後は、まだ多くの人が新札を見たことはない。そのわずかなタイムラグを狙って、コピー偽札を使おうとしたのだ。誰も本物を見たことがないので「だまされやすい」という、盲点を突いた犯罪だった。

 だからこれは韓国だけの話でなく、世界中で応用できる。そこが危険だ。

 最近では、偽造を防ぐためにカラフルな札を作るのが、世界的な傾向になっている。

 これは、たしかに大量の偽札が作りにくくなる。半面、「色が合っていれば」なんとなく本物のような気がして詳細にチェックしなくなるので、カラーコピー偽札にだまされやすくなる落とし穴がある。

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