給湯器「エコキュート」で「節約」&「オール電化住宅実現」
「エコキュート」という名称は、どこかで耳にしたことがあるだろう。電気を用いた給湯器で、ガス給湯器に比べ、光熱費を年間5万円程度節約できる(詳細は後述)。
これは単に節約できるだけではない。ガスが不要になるので、オール電化住宅を目指す場合などにも有効。その意味で、新築・リフォーム時には気になる製品だ。
電気で湯を沸かすといっても、電熱線を用いるわけではない。「空気の熱でお湯を沸かす」――電力会社が、給湯機「エコキュート」宣伝に用いる謳い文句だ。空気中の熱を利用するヒートポンプで湯を沸かす。使うのは電気だ。
他にヒートポンプを用いた家電製品には、エアコンや冷蔵庫、一部の洗濯乾燥機などがある。たとえば熱いお湯と冷たい水を混ぜれば、エントロピー増大の物理法則に従い、その間の温度に均質化されていく。逆にコップの水が勝手に温水と冷水に分離することはない。
これに対したとえばエアコンでは、電気というエネルギーを投入することで、空気を「熱風」と「冷風」に分離し、冷風を室内に流し、熱風は室外機から排出する。
エコキュートも、仕組みは同様。電気投入により、水を沸かして、その分外気を冷やす。




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