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松村喜秀 あなたを狙う「犯罪テクノロジー」ライフ

「クレジットマスター犯罪」初摘発 ――その裏にあるカード犯罪の「最新手口」を暴く(1/6ページ)

2009.08.06

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アリコジャパン、アミューズ、「クレジットマスター」と、カード犯罪頻発中

 カード番号を盗んで偽造カードを作ったり、あるいはその番号でネット通販で買い物するなど、クレジットカード番号絡みの犯罪、詐欺や盗難事件は跡を絶たない。

 たとえばごく最近でも、生命保険のアリコジャパンから顧客のカード番号最大13万件が流出し、すでに4000件近い不正利用が発生している。

 また、サザンオールスターズなどが所属する音楽事務所アミューズでも通販サイトが中国国内からハッキングされ、約15万件の顧客情報が流出、うち3万4000件以上はカード番号を含んでいる。

 さらに2009年7月7日の七夕には、「クレジットマスター初摘発」という記事が新聞に躍った。

「クレジットマスター」は、私ももちろん知っている。これは、コンピュータープログラムだ。

 もともとクレジットカード番号は、ある種の法則に則って割り振られている。クレジットマスターは、実在するカード番号と有効期限を入力すると、一定の計算を加えて「存在する可能性のある」カード番号を吐き出す。有効期限は同じだ。

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