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お得感が先行するアウトレットマンションの「落とし穴」 ――ババを掴んで損しない「3つのコツ+1」

ファイナンシャルプランナー 海宝賢一郎
2009年 6月22日

「安く」ないことも「将来損する」こともあるのが「アウトレット」

 最近では「アウトレットマンション」という言葉が定着している。実際に、新聞の折り込み広告だのテレビニュースの特集だの、マネー雑誌などで、しばしば取り上げられている。

 しかし、本当に「価格が安い=絶対お得」という方程式が、成り立つのか? ここでは、単に「坪単価で高い安い」だけでなく、「将来的な価値」や「リスク」といった目に見えない部分も含め、損得を考えてみたい。なお、このコラムにおいては「アウトレットマンション=買い取り業者が再販する物件」と定義しておく。

 私が普段から住宅相談会で訪れている地域で、周辺の新築物件相場よりも1000万円安く3000万円台後半で販売されている「アウトレットマンション」がある。これは、そのエリアでは決して買えないお手頃価格だ。心が動く人も多いだろう、この価格では。

 そこで私は、こうした例を想定し、当初の発売価格4980万円、アウトレットマンションとしての再販売価格3980万円と置いて、実際に返済シミュレーションで比較してみた。

 結果は、次のようになった。

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