青森県六ケ所村で、使用済み燃料の再処理試験が再開する。原発事故の究明もエネルギー政策の方向性も待たずにだ。核燃料サイクル、ひいては原発の是非を見極める時が来た。
東京電力・福島第1原子力発電所事故以来、国内の原発は続々と停止。このままいけば、2012年4月下旬に全国54基の原発すべてが停止する。いつ地元自治体が再稼働を容認するのか、政府が原発をエネルギー政策にどう位置づけるのか見えない状況が続く。
そんな中、青森県六ケ所村の使用済み燃料の再処理工場が、実稼働に向けた最終試験の再開の準備を始めた。この工場を運営するのは、電力会社が出資する日本原燃だ。
出展:日経ビジネス 2012年2月6日号 15ページ
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