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KDDIが「スマホ+固定回線」で大幅割引、スマホ起点に3M戦略推進

2012年02月07日  RSS 

 KDDIは、同社のスマートフォンと指定の固定通信サービスを一緒に利用するユーザー向けに、スマートフォンの月額利用料を1台当たり1480円割り引く「auスマートバリュー」の申し込み受付を2012年2月14日に開始する。これはスマートフォンやタブレットなど好みの端末で(マルチデバイス)、最適なネットワーク(マルチネットワーク)を介して、さまざまな使い方(マルチユース)をシームレスに実現することを目指すKDDIの「3M戦略」の一環として提供するサービスであり、固定通信と移動通信両方のアクセス回線を持つ同社ならではのFMCサービスとして注目を集めている。auスマートバリュー提供の狙いについて、同社コンシューマ事業企画本部 次世代ビジネス戦略部 3Mビジネス戦略グループリーダーの長谷川渡課長と、同戦略部料金制度グループリーダーの岡本輝幸課長に聞いた。

ID使いマルチ端末から利用できるサービス

 auスマートバリューでは、指定の固定回線とセットで利用することで、同じ住所に住む家族が利用するスマートフォンを1台につき月額1480円、最大2年間割り引く(最大10台まで)。さらに2年経過した後も、月額利用料を980円継続して割り引く。大胆な割引額に目が行きがちだが、単なる割引施策には終わらないという。「auスマートバリューは、コンテンツサービスのauスマートパスとの組み合わせで、FMCとしてのARPUを最大化する『auスマートパスポート戦略』の要素の一つ」と説明する。

 auスマートパスで提供するサービスは、アプリの取り放題やオンラインストレージサービス、クーポン/ポイントサービスなど、ネットワーク接続を前提としている。サービスの多くはKDDIのスマートフォン契約に紐付いたIDとパスワードを使って、タブレット端末やセットトップボックス(STB)でも、携帯電話番号と紐付けしたIDに基づいてサービスを利用できるようになる予定だ。回線は特に選ばないので、出張先の海外からなど他社のネットワーク経由でも利用できる。また具体的な提供は未定だが、仕組み上はネット接続対応のデジカメや音楽プレーヤーがauスマートパスのクラウドと連動するようなサービスも考えられるという。

出展:日経ニューメディア 2012年2月6日号 pp.9-10よりページ
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)


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