このページの本文へ


建設

ケンプラッツ

住宅の雨漏り(2)調査のプロが見た「信じられない原因」

2011年11月22日  RSS 

水切りの出や角度が悪く、樋へのかぶり方が浅かったために、樋で跳ね返った雨水が軒の幕板まで掛かる状態だった。雨水は幕板と野地板の取り合い付近から内部に入り、軒天の裏を回って、外壁防水紙の上端から壁内に浸入。壁内を1階まで伝っていったとみられる(図:日経ホームビルダー)
[画像のクリックで拡大表示]

 住宅の雨漏りでは、家づくりの過程の単純なミスや見落としが原因になることが多い。雨漏りトラブルの調査や補修提案を手掛けるカメイアクア総合(東京都町田市)の亀井秀一社長は、「原因を調べた結果、基本に照らして『信じられない』と思わざるを得ないケースも少なくない」と話す。

 例えば、図はその一例だ。この住宅は木造3階建てで、1階に設けた駐車スペースの天井から雨が漏ってきた。雨水の浸入箇所は複数あったが、亀井さんがまず目を付けたのは外壁上部と屋根の取り合い付近。「板金の唐草水切りが、角度や雨樋へのかぶり方が不自然だった」(亀井社長)。調べてみると、樋で跳ね返った雨水が軒の幕板まで掛かる状態とわかった。水切りの出や角度が適切でなく、樋へのかぶり方が浅かったためだ。雨水は幕板と野地板の取り合い付近から内部に入り、軒天の裏を回って、外壁防水紙の上端から壁内に浸入。壁内を1階まで伝っていったとみられる。

出展:2011年12月号 37ページ
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)


全文はケンプラッツでご覧いただけます。
全文閲覧には無料/有料の会員登録が必要です。
震災関連の記事は、登録なしでご覧いただけるものがあります。


BP社がセレクトした
最良商品をご案内

『日経トレンディネット』で紹介
匠が生んだiPhone・iPad2ケース

selection-item-02

燕三条の匠が生んだアルミ製ケース。iPhone用は薄さ0.8mmでブラスト加工、アルマイト処理をほどこし、iPad2用は使用時に裏面、移動時にディスプレイ側に付け替えられる逸品。いずれもBP社のみの先行発売品です。



Bizアカデミー
Good Doctor Net 21世紀医療フォーラム 良い医者、良い医療を創るプロジェクト メンタルヘルスとリワーク うつ病治療と復職支援を考える
日経BPニュース&マガジン スマホ版誕生!!
日経BPビズボード 日経BPデータボード