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春のデジカメ

APS-C型のカメラがなぜか面白い、コンパクトでは明るいレンズとGPS機能

2011年02月21日  RSS 

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 カメラと写真映像のイベント「CP+(シーピープラス)」(場所:横浜パシフィコ)が2月12日に閉幕し、2011年春のデジタルカメラの発表も一巡した。これから3月にかけて春の商戦が本格化する。

「EOS Kiss」にバリアングル液晶モニターを採用、赤色のボディも

 デジタル一眼レフの新製品を投入するのはキヤノンのみ。新たに登場する「EOS Kiss X5」と現行機種「EOS kiss X4」との大きな違いは、「全自動」モードを進化させた「シーンインテリジェントオート」モードとバリアングル液晶モニターの採用にある。シーンインテリジェントオートは、例えば人物撮影の場合、人の顔に露出を合わせ、適切な明るさで自然な肌色に仕上げることができるモードだ。バリアングル液晶モニターは自由な角度に液晶モニターを動かせるもので、X4と同じワイド3.0型を採用している。発売は3月3日、予想実売価格はボディのみで9万円程度。

 キヤノンはエントリーモデル「EOS Kiss X50」も発売する。ボディの色にレッドとブラックをそろえ、女性ユーザーを意識している。デジタル一眼レフ・ボディのカラー化はPENTAXが「K-r」で先行し、好評を得ている。

クラシック調の「FinePix X100」、ライカMレンズ対応の「GRX」

 X5、X50とも撮像素子はAPS-Cタイプを採用している。APS-Cとは、かつてフィルムカメラで販売されていたAPSカメラシステムのAPS-Cサイズ(23.4×16.7mm)に大きさが近いことから名付けられた撮像素子のフォーマットの通称である。デジタル一眼レフの入門・中級機種では一般的に使われている。X5の撮像素子は22.3×14.9mmのサイズで、コンパクトデジカメに比べて画質が優れるのはその面積が10数倍も大きいためだ。そんなAPS-Cタイプの撮像素子を採用した注目の製品を二つ取り上げる。

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