
景気減速の兆しが見られるにもかかわらず、米国の投資家は、景気の二番底は来ないと見て、競うようにコモディティー関連企業の株式を買っている。スタンダード・プアーズ(S&P)500種株価指数の素材株指数――鉱業会社や種苗メーカー、化学メーカーなど32銘柄で構成される――は、6月末から 8月20日までに10%上昇した。いっぽう、同じ期間のS&P500指数全体の伸びは4%だった。ブルームバーグがまとめたデータによれば、この株価の上昇で、素材株指数を構成する企業の平均株価収益率(PER)は17.4倍と、全業種のなかで最高を記録した。
















