振り込め詐欺が「劇場型詐欺」に進化中!
「誰も信じてはいけない」 ――筆者は詐欺について書いたり語ったりするときに、よくこの言葉を使う。
これに対し、ほとんどの人は「言い過ぎ」「そこまではないだろう」と反応する。しかし現代においては、むしろ本当に誰も信じてはいけないのではないか。強くそう思う。
本連載がスタートしたときに取り上げたのは、「振り込め詐欺」だった。
猛威と呼ぶにふさわしい勢いでここ数年、「詐欺といえば振り込め詐欺」と言われるほど被害額が増大していった。
これに対しては、はっきり言って取り締まり側や金融機関の対応遅れが大きく影響している。ようやく対応が進み一時的に減少はしたものの、ここに来て「進化型」がまた増大しているからやっかいだ。
















