2009年12月の本コラム記事「液晶テレビ需要好調の死角,2008年型の“共倒れパターン”再来を懸念」で危惧を表明していたが,2010年の液晶テレビ市場は2008年の“後半急落”型と同じパターンへと向かいつつある。
年末商戦を待たずに,米国・中国で液晶テレビ価格の下落が始まる
パネル・メーカーにとっては,年末へ向けての一番数量が伸びる6〜9月の時期に価格が大幅下落し,収益が悪化する。セット・メーカーにとっては,年末商戦の価格下落が予想より激しくなり,収益の確保が難しくなる。欧米でのマクロ経済の悪化懸念含めて,両者にとっては決して喜ばしい足元の状況ではない。
















