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パソコンも3Dの時代へ、果たして今買う意味はあるのか

2010年07月30日  RSS 

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 2010年、映画「アバター」の大ヒットは世界中に3Dブームを巻き起こした。家電メーカー各社は、春から夏にかけて相次いで3D対応テレビを発売(話題「3Dテレビ」)。FIFAワールドカップ南ア大会では、3D映像による中継が実施された(「W杯は14カ国・地域が3D中継、韓国は地上波&無料で放送」)。パソコンの世界も例外ではない。国内外のメーカーが「3D対応」をうたったパソコンを相次いで投入している。

 そもそも3Dパソコンとは何なのか?今買う価値はあるのか?日経BP社のサイトに掲載された記事を参照しつつ、その実体に迫った。

立体視の方式は2種類、一長一短あり

NECの「VALUESTAR N VN790/BS」。偏光方式を採用

 3Dテレビでも同様だが、立体視は位置が異なる2台のカメラで撮影した映像を、専用眼鏡を通して左右の目に別々に映し出すことで実現する。そのための方式はいくつかあるが、現在パソコンの立体視システムとして採用されているのは「偏光方式」と「液晶シャッター方式」だ(「立体視対応パソコンは普及するか」 )。

 ひとつは、画面の走査線1ラインごとに視差映像を再生し、偏光板付き液晶と専用の偏光メガネを介することで立体視を可能にする「偏光方式」。交互に映し出される視差映像を、連動したシャッター付きメガネで見るという「アクティブシャッター方式」だ。現在発売中の製品でいうと、「偏光方式」は富士通の「ESPRIMO FH550/3AM」とNECの「VALUESTAR N VN790/BS」が、「アクティブシャッター方式」は東芝の「dynabook TX/98MBL」とアスースの「G51Jx 3D」が採用している(「最新パソコン購入ガイド 2010年夏〜続々登場した3D対応パソコンはここが違う!」 )。

アクティブシャッター方式の東芝「dynabook TX/98MBL」

 「偏光方式」は、比較的安価で実現でき、専用のメガネも軽く充電が不要だ。しかし、左右の映像を1ラインごとに表示するため解像度が半分になり視野角も狭くなるなど、画質の面ではやや不利だ。

一方の「アクティブシャッター方式」は画質の点では有利だが、高速で画面を切り替えるための機器が必要となり、メガネもやや重く、画面の輝度が落ちるという弱点がある。現時点では一長一短があり、どちらが主流になるかもうしばらく様子見が必要のようだ。

参考記事

Next:パソコンならではの3D機能とは

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