ソニーは,駆動素子に酸化物半導体TFTを用いた11.7型の有機ELパネルを開発し,ディスプレイ関連の国際会議「SID 2010」で発表した。酸化物半導体TFTの特性劣化を抑えることで,有機ELテレビに求められる10年以上の寿命を確保したとする。
開発品に利用した酸化物半導体TFTは,エッチ・ストッパ構造で,チャネル材料はアモルファスIGZO(In-Ga-Zn-O)。ゲート幅/ゲート長が22μm/8μmのTFT素子で,キャリア移動度が11.5cm2/Vs,閾値電圧は0.27V,サブスレッショルド・スイング(S値)は0.3V/decadeである。
















