先日、Twitterで「サイボウズの社内では、E-mailをほとんど使いません」と発言したところ、大きな反響がありました。今回は、電子メールのメリット・デメリットについて、書いてみたいと思います。
私は前職のときに、片手間ではありますが、メール・サーバーの管理業務をやっていました。Sun OS 4.1のワークステーションでSMTPサーバーやPOP3サーバーを動かし、依頼があればメールのアカウントを作ったり、削除したりしていました。
手間のかかる業務だと思われるかも知れませんが、私にとってはとても幸せな仕事でした。なにしろ、私は元々、情報システム工学科の出身。むしろ、こちらが専門です。スーパー・ユーザーのアカウントをもらえる嬉しさは、一言で表現できるものではありません。日々、あちこちの部門から届く、メール・アカウントの申請に、嬉々として対応していました。
事業部のメンバー全員が電子メールを使えるようになると、新たな要望が舞い込んできました。それは「通達を全員に送りたいんだけど、電子メールのあて先に全員入れるのはたいへん」というものです。私はまた喜んで、全員が入ったメーリングリストを作成しました。そして、メーリングリストは、「全員あて」に加えて「○○部」「部長以上」「課長以上」といった具合に、要望に応じてどんどん増えていきました。
こうなると大変です。人事異動のたびに大幅な設定変更が必要です。私は設定ミスを連発してしまいました。そして、新しいメーリングリストの作成要望に応えきれなくなっていきました。
















