牧野フライス製作所は3次元CAM「FF/cam(V.7)64ビット版」を発売した。カッタパス計算、グラフィック表示、シミュレーションのスピードを高速化。基にする3次元CADデータでは、10Mバイトを超える大容量のものでも演算処理できる(ソリッド・モデリング・カーネル「Parasolid」のデータの場合)。細かい凹形状650個を伴う8.32Mバイトのデータでカッタパスを計算したときの所要時間は、実測で等高線荒加工用のパスが31%、等高投影中仕上げ加工が57%、等高線仕上げ加工が31%と、それぞれ32ビット版よりも短縮できた。
自動車のバンパやインパネのような大型で複雑な形状、自動車のドア用スピーカグリルのように細かい形状の繰り返しが多数ある形状、自動車のランプで光をさまざまな方向に屈折させるための凹凸が付いたレンズ形状などに向く。
















