日産自動車は、2010年中の電気自動車(EV)「リーフ」の販売に向けて、追浜工場で2010年秋から製造を始める計画だ。リーフの生産台数は年間5万台としており、日本国内向けに供給するだけでなく、北米に輸出する。NNA(Nissan North America)社では2010年12月に販売を開始し、当初は同車を輸入するが、2012年から北米においても生産することを予定する。
筆者は、テネシー州Nashville市郊外にあるNNA本社と同州Smyrna市にあるスマーナ工場を訪問し、北米におけるリーフのマーケティング活動および生産準備活動について取材した。
マーケティング活動としては、2009年末から全米24カ所でのEV普及プロモーションツアーを開始している。対象者は、報道関係者、行政関係者、電力関連事業者のほか、一部で一般ユーザーも含んでいる。同ツアーの初回は昨年11月13日、カリフォルニア州ロサンゼルスのドジャーズスタジアム特設会場で、日産CEOのCarlos Ghosn氏も参加してスタートした。会場では「ティーダ」のボディを被せたリーフの試験車両の試乗や、家庭用240Vの充電スタンドなどEV特有の機器について説明していた。
















