白色LEDの明るさ向上が進むなか、それに伴って熱対策の重要度が増している。このことを裏付けるように「第3回LED Next Stage 2010」(2010年3月9〜12日、東京ビッグサイト)では、帝人や電気化学工業が設けた熱対策に関する展示に来場者の注目を集めていた。
帝人は同社が開発した高熱伝導性炭素繊維「Raheama」に関する展示に、ブースの大部分を割いた。LED照明やその応用が中心だったこの展示会にもかかわらず、来場者の注目を集めていた。Raheamaは、600W/K以上の熱伝導性を持つ炭素繊維である。繊維の大きさは、例えば直径8μm、長さ200μmといったものがある。展示では、液晶ディスプレイ用のLEDバックライトやLED電球など具体的な応用事例を示しながら、Raheamaの特徴を説明していた。
















