整備新幹線問題調整会議の第4回会合が3月9日に開かれ、東日本旅客鉄道(JR東日本)と日本貨物鉄道(JR貨物)から意見を聴取した。焦点は、整備新幹線の建設費の負担割合。前原誠司国土交通相はかねて、「JRはあまりリスクがない」と述べ、JRの負担増を示唆していた。
JR東日本の冨田哲郎副社長は、整備新幹線予算には既設の新幹線の譲渡収入が含まれていることに触れ、「大きな負担をしている」と強調した。1991年にJR本州3社が既設の新幹線を買い取った際、簿価の8.1兆円より1.1兆円高く国に支払うことになった。年利6.5%の60年間の分割払いで、返済総額は4.3兆円。年間724億円で、整備新幹線予算の3分の1を占める。
















