2010年2月16日付けのシカゴ発・ロイター通信の記事で、古代エジプトのツタンカーメン王(紀元前1333〜1323年ころ在位)の死因が骨折と重度のマラリア感染であったと報じられたのです。
11歳で即位した少年王ツタンカーメンに19歳という若さで訪れた死の原因については、以前から他殺説や病死説など様々な推論がありました。ですが、死後 CT画像検査の結果とマラリア原虫DNAの発見という今回の成果により、その議論にも終止符が打たれたといっていいでしょう。
調査に加わったエジプト考古学最高評議会のザビ・ハウス事務局長は「ツタンカーメンは複数の障害を抱えていた」と指摘しています。ツタンカーメンは若かったけれど、あるいは杖をついて歩く虚弱な王であったかもしれません。
















