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医療

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ウエットミイラの展示と生命倫理

今高城治の「医療と生命倫理のパンセ」

2010年03月12日  RSS 

 2010年2月16日付けのシカゴ発・ロイター通信の記事で、古代エジプトのツタンカーメン王(紀元前1333〜1323年ころ在位)の死因が骨折と重度のマラリア感染であったと報じられたのです。

  11歳で即位した少年王ツタンカーメンに19歳という若さで訪れた死の原因については、以前から他殺説や病死説など様々な推論がありました。ですが、死後 CT画像検査の結果とマラリア原虫DNAの発見という今回の成果により、その議論にも終止符が打たれたといっていいでしょう。

 調査に加わったエジプト考古学最高評議会のザビ・ハウス事務局長は「ツタンカーメンは複数の障害を抱えていた」と指摘しています。ツタンカーメンは若かったけれど、あるいは杖をついて歩く虚弱な王であったかもしれません。

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