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電子・機械

Tech-On!

AppleとGoogleの与える業界へのインパクト(その2) 「3Dテレビが普及するかどうかには疑問が残る」

2010年03月11日  RSS 

 ここからは家電の話をします。今年のCESでは,各メーカーがどんなものを出してくるのか楽しみにしていました。というのは,最近,大画面薄型テレビのコモディティ化が進んでいるからです。

 40〜42インチの大画面薄型テレビの価格が米国で1000米ドルを切ったのは2008年末くらいだったと思います。米国では,中国製のテレビがすごく安くなって,飛ぶように売れています。ソニーやパナソニックといった日本のメーカーの製品は,厳密に見れば品質が高いかもしれないですが,もう消費者には分かりません。違いが分からなければ,みんな安い中国製などを買っていきます。

 ここから抜け出すには,差異化が必要になります。ブラウン管テレビの時代に,自社だけフラット管を提供したり,自社だけ大画面の液晶テレビを提供したりするのは,差異化の武器になりました。そうした製品は3000ドルでも4000ドルでも売れました。しかし,もうそうした時代ではありません。

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