村田製作所は,携帯機器用の燃料電池向けのポンプ「MZP」シリーズを発表した(同社の発表資料)。主に,ダイレクト・メタノール型燃料電池(DMFC)の燃料のメタノールを,最適な圧力で発電部に送り込むために使われる。寸法は24mm×33mm×1.325mmと,燃料電池用の液体搬送用ポンプとしては最も薄いとする。同社のポンプは,薄型・低消費電力を強みとしており,東芝が2009年10月に発売した「Dynario」(分解記事の関連ブログ)などの携帯機器用燃料電池に採用されていると見られる。
同社のポンプは,圧電セラミックスの原理を応用することにより,携帯機器用DMFCの事業化に向けた課題だった,ポンプの小型・薄型化,低消費電力化を実現した。
















