このページの本文へ


医療

日経メディカル オンライン

米国版「モンスターペイシェント」の心理

緒方さやかの「米国NPの診察日記」

2010年03月10日  RSS 

 米国に「モンスターペイシェント」なる言葉はない。だが、日本にいたらそう呼ばれるであろう、自分の都合で医療従事者を振り回す患者さんや、何度請求しても治療費を払わない患者さん、診察中に携帯電話がかかってきたときに平気で話し続ける人などは、米国にも立派に存在する。

 ただ、自己主張が強いことはこの国で生きていくのに必要不可欠なスキルであり、自己主張と自己責任は「アメリカ」という国の根本的概念でもある。国籍はどこに属していようと、この国に住む人は生活のあらゆる場面で主張や交渉をし慣れている。また、多様な文化が混在しているので、何が常識なのかさえ定義しにくい。ある人の失礼な行為は、ある文化の中では常識の範疇に入るのかもしれない。だからこそ、「モンスターペイシェント」という言葉が存在していないのだろう。

 一時働いていた、あるスラム街のクリニック。周辺は中南米諸国出身者、特にドミニカ共和国の人が多く住んでいた上、チャイナタウンも徒歩で行ける距離にあったため、待合室はとても国際色豊かだった。

全文は日経メディカル オンラインでご覧いただけます。
全文閲覧には無料の会員登録が必要です。
震災関連の記事は、登録なしでご覧いただけるものがあります。


『壊れ行く国〜なぜ日本は三流国に堕ちたのか』

 掲載した記事を再編集・構成した書籍『壊れ行く国 〜なぜ日本は三流国に堕ちたのか』が出来上がりました。鳩山内閣の誕生から鳩山・小沢両氏の辞任、菅内閣誕生までの政治経済の問題点を4人の論客が鋭く指摘しています。お求めはAmazonもしくは日経BP書店まで。
目次や本文の一部がご覧になれます




厳選アイテムのダイレクトショップ 日経BPセレクション
日経BPインバウンドBizセミナー【第1回】Webセミナーのご案内
Bizアカデミー
Good Doctor Net 21世紀医療フォーラム 良い医者、良い医療を創るプロジェクト
メンタルヘルスとリワーク うつ病治療と復職支援を考える
日経BPビズボード 日経BPデータボード