藤建事務所(埼玉県八潮市)による不適切な構造設計について国土交通省は3月8日、調査対象104件のうち構造計算書の切り張りや差し替えなどの偽装が新たに5件で見つかったと発表した。意図的ではないものの図書の不整合や計算の誤りが、このほかに2件で見つかった。ただし、7件とも耐震性能に不足はなかった。
調査は同省が特定行政庁に対して2007年に要請したもので、このほど終了した。この1年では新たに9件の検証が終わった。
構造計算書の偽装があったのは計6件、計算の誤りなどがあったのは計12件に上った。耐震性能などの不足が認められた物件は結局、2007年に明らかになった2件だけだった。
















