国土交通省関東地方整備局は2月26日、委託した橋の詳細設計に誤りがあったとして長大を1カ月間の指名停止にしたと発表した。橋長が50m以下であっても落橋防止装置を省略できない場合があるが、この規定を見落として設計していた。
長大が担当したのは、同地方整備局長野国道事務所が発注した「H19中部横断道IC橋梁詳細設計業務」。中部横断自動車道の南佐久インターチェンジ(IC)で、片貝川本線橋を含む5橋の上部工と下部工などを詳細設計する。簡易公募型プロポーザル方式で発注し、予定価格5445万3000円に対して同社が5407万5000円で落札した。委託期間は2007年7月20日から2008年3月31日まで。
設計ミスは、橋の上部工の施工を受注した建設会社が見つけた。工事に着手する前の段階で、設計を照査した際に気がついた。この建設会社から報告を受けた長野国道事務所が長大に指摘。同社で再照査した結果、詳細設計した5橋のうちの1橋に、本来は必要な落橋防止装置を取り付けない設計になっていることがわかった。
















