少し前に新聞各紙が、交通事故被害者の治療費負担を巡って、東京都町田市が大手損保会社「あいおい損害保険」を相手取り損害賠償を求めて、東京地裁に提訴を決めたと報じました。
事件の経緯はこうです。2002年10月に、市内の元会社員の男性が、運転中に追突されました。事故後も足に痛みが残り、「反射性交感神経性ジストロフィー」と診断され、障害者認定も受けています。
事故から約1年半後に、損害保険会社は「症状固定」したとして保険金の支払いを打ち切り、示談を申し入れました。しかし、男性は今後の回復は見込めなくても、これ以上悪化しないための治療は必要であり、治療費がすべて自己負担になるのは不安だとして、その後も国民健康保険を使って治療を続けています。市は、保険金が支払われなくなってからの治療費のうち、市負担分の312万円を損保会社に請求すべく提訴に及ぶというのです。












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