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燃料電池展:岩谷産業,関西国際空港で試験運用中の燃料電池アシスト自転車を出品

2010年03月05日  RSS 

[図1]燃料電池アシスト自転車。PEFCシステムは後輪上部の荷台に,Liイオン2次電池はサドルの下部に搭載する。
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 岩谷産業は,燃料電池展「FC EXPO 2010」(2010年3月3〜5日開催,東京ビッグサイト)に,関西国際空港で試験運用中の燃料電池アシスト自転車を出品した。出力が60W級の固体高分子電解質型燃料電池(PEFC)システムを後輪上部の荷台に搭載したアシスト自転車で,アシスト用のモータの電力源となるリチウム(Li)イオン2次電池(容量は26V-4Ah)をPEFCで充電しながら走れる。燃料となる水素は水素カートリッジに充てん。水素カートリッジを満タンにして,Liイオン2次電池を満充電にした場合の航続距離は約45km(ただし,走行条件によって変わる)という。PEFCで発電可能な時間は約3時間である。

 PEFCシステムを構成するのは,水素カートリッジ,水素カートリッジを差し込むカプラ,水素カートリッジから取り出した水素を減圧する調圧弁,PEFC,空気をPEFCに送るブロア,DC-DC(直流-直流)コンバータ(図2〜4)。水素カートリッジは水素吸蔵合金を使って水素を貯蔵する方式のもので,内容量は0.25L,1気圧で80Lに相当する7gの水素を蓄えられる。水素吸蔵合金はチタン-ジルコニウム系で,同カートリッジにはそれを750g搭載しているという。

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