以前にお話ししたように、米国オバマ大統領のヘルスケア改革法案は、マサチューセッツ州上院議員選の民主党敗北で、民主党の議席数が上院での議事妨害を止めるのに必要な60議席を割ってしまい、野党の協力がなければ実現困難な状況に陥りました。
このような情勢の中、オバマ大統領は2月25日、民主・共和両党の議会指導部らを招き、改革策を議論する「医療保険サミット」を開催しました。
法案成立まであと一歩というところで窮地に陥り、何とか共和党の協力を取り付けて法案成立の落とし所を探ろうと奮戦しているオバマ大統領ですが、この誘いに乗って出席してしまうとそのこと自体が民主党の主張を容認したととらえられかねないとして、当初は共和党側もボイコットも検討していると報じられていました。それでも結局は、オープンな討論に応じて、問題点を公の場で直接アピールするという戦略を選びました。
















