詐欺の中でも歴史が古く多岐に渡る犯罪に、「保険金詐欺」がある。
保険は大別すれば生命保険と損害保険になるわけだが、いずれも詐欺のターゲットにされてきた。
「なぜ狙われるのか」と言えば理屈は簡単で、「小さな掛け金で大金が得られる」というシステムにある。
保険はそもそもが博奕的要素が強いわけで、ブラックジョークに近いが「退職金でローンを精算したら、半年もしないで死んでしまって損をした」という話も珍しくない。不動産ローン購入に必須の団体生命保険があるため、死んでしまえば支払い不要なのに、という意が込められているわけだ。
生命保険だけではない。全焼しなかったために火災保険金が削られて困ったとか、中途半端な物損よりも全損事故なら車両保険で新車になる、といったいわば「保険で儲かる(儲かった)」という話を耳にすることもあるはずだ。
















