以前、「診療報酬改定に見る“失うものの大きさ”」と題して、プライマリケアを担う開業医を軽視する改定により地域医療体制が崩壊すれば、患者や社会も大きな損害を受けるのではないかとの危惧感を語ってみました。
ただし、読者の皆さんからのコメントは概して、「そうではないだろう」、「逆にもっとドラスティックな改定をすべき」という内容でした。今回は、そうしたコメントを踏まえた上で、診療報酬における“サービス単価”の話から一歩踏み出し、「医療のフリーアクセス」にまで対象を広げて考えてみたいと思います。
ずいぶん前に、デンマーク在住の邦人造形作家、高田ケラー有子さんの子育てリポート(「日本人が見たデンマーク医療―出産、子育てを中心に」「続・日本人が見たデンマーク医療―救急、医事紛争を中心に」)をご紹介したことがあります。
この高田ケラー有子さんの最新リポートは、このところのデンマーク医療の光と陰を分かりやすく描写しています。
















