米ベンチャー企業のBloom Energy Corp.は,2010年2月24日,同社の固体酸化物型燃料電池(SOFC)の新製品「ES-5000 Energy Server(Bloom Energy Server)」を公開した(PDF形式発表資料)。ES-5000は100kW出力のSOFC製品で,既に米Bank of America Corp.や米The Coca-Cola Co.,米Cox Enterprises Inc.,eBay社,米FedEx Corp.,米Google Inc.,米Staples Inc.,米Wal-Mart Stores, Inc.が,各社の米カリフォルニア州内のビル設備に電気を供給するために採用している(PDF形式の発表資料)。
Bloom Energy社の燃料電池技術は,同社,Principal Co-founder兼CEOのKR Sridhar氏が,NASA(米航空宇宙局)の火星探査ミッションために進めていた燃料電池研究から始まったもの。Sridhar氏は,2001年にBloom Energy社を設立し,これまでに約4億米ドルの投資を受けたという。同社はこれまで,多くの情報を非公開とする,いわゆる「ステルス・モード」にあった。「燃料電池の開発リスクを考えると,技術の詳細については,顧客を獲得するまでは話せないと思っていた」(Sridhar氏)。
















