中部電力とゼネラルヒートポンプ工業(本社名古屋市)はこのほど,機械部品の洗浄工程向けヒートポンプを開発し,2010年3月から販売を開始する。機械部品の洗浄工程は,切削工程の直後に配置されている。従来は,切削工程で発生するオイルミストがヒートポンプの機能を低下させるため,洗浄工程向けヒートポンプを工場内に設置できなかった。新製品は,熱交換器にフィルタを取り付けることでこれを可能にした。
一般に,機械部品の洗浄には60数℃の洗浄液を使用する。この洗浄液を必要温度に保つため,洗浄装置から離れた場所にあるボイラ室から蒸気を運び,加熱していた。加熱設備としては,ボイラよりも省エネルギ性の高いヒートポンプのような設備へのニーズが高かったものの,前述のオイルミストの問題でヒートポンプを工場内に設置できなかったのだ。
















