日本ユニシス・エクセリューションズ(UEL,本社東京)は,同社の3次元CAD/CAM「CADmeister」に,エリジオン(本社浜松市)の3次元データ検証・編集ツール「CADdoctor」の計算エンジンを搭載する。CADmeisterからCADdoctorのデータ検証・編集機能をシームレスに使えるようにして,既存の3次元データを流用しやすくする。2010年3月から提供開始予定のCADmeister V5.1から搭載を始める。
活用が可能になるCADdoctorの機能は,モデル比較,ヒーリング,フィレット外しとする予定。モデル比較とは,変更前と変更後など異なる3次元データの形状を比較する機能だ。ヒーリングは,境界線が近いが離れている面群を延長やトリムによって結合する機能。フィレット外しは,リブやボスなどに施したフィレットを除去し,フィレットを掛ける前の状態に戻す機能だ。どの機能を利用可能とするかは,ユーザーが選択できる。それぞれの機能の価格は順に,50万円(税別),100万円(同),70万円(同)という。
UELによれば,同ヒーリング機能を使うことで,3次元データ変換後に手作業で修正しなければならない個所の数が従来の1/30(同社比較)まで減らせる。また,同フィレット外し機能についても,ノンパラメトリック・モデリングで作成された3次元データにおいては,すべてのフィレットを外す際に必要となる手作業での修正個所数を,従来の1/3(同社比較)にできるという。
















