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医療

「冷え」にうれしいジャーマンカモミール

酒井美佐子の「ハーブ&アロマの知恵袋」

2010年2月23日

 こんにちは、酒井美佐子です。2月も後半になりましたが、まだ春は遠いのか、寒さが続いていますね。この季節、「冷え」を感じている人がとても多いように思います。冷えは血液循環を悪くさせ、肩凝りや頭痛、腰痛、婦人科系疾患などにつながることも。そんな悩みを持つ患者さんにぜひ薦めたいのが、冷えた身体を温めるハーブティーです。

 身体を温める食材として、ちまたではショウガが大流行しています。ショウガ紅茶やショウガ湯の人気は高まる一方ですし、食事や飲料にショウガを手軽に入れられるよう、チューブ入りのショウガを持ち歩く「ショウガラー」(ショウガをこよなく愛する人たちのこと)も増えています。

 このショウガと同じように、身体を温める作用を持つハーブの一つがジャーマンカモミールです。ジャーマンカモミールのお茶は、冷え性のほか、胸焼けや胃炎、疝痛、生理痛、不眠などを和らげる作用があるとされ、西洋では古くから民間療法として根付いてきました。イギリスの童話「ピーターラビット」にも、興奮して疲れた子うさぎのピーターを寝付かせるため、母うさぎがカモミールティーをベッドに運ぶ場面が出てきます。

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