地方紙の社会面を眺めていると、見覚えのある方の写真が目に入ってきました。ずいぶん前ですが、テレビの人気番組「クイズダービー」において、ユーモアたっぷりの回答で人気を博した学習院大学名誉教授の篠沢秀夫氏の闘病記事です。
2月4日付北海道新聞は、篠沢教授(76歳)が難病の筋萎縮性側索硬化症(ALS)を発症したため、奥様が東京都新宿区に障害者自立支援法に基づき訪問看護などの障害給付を申し込んだところ、区は「65歳以上は、新規の障害給付は受け付けない」という内規を理由に断ったと報じています。
篠沢教授は昨年2月にALSと診断され、4月に気管切開を受けました。それ以来人工呼吸器を装着しているそうですが、夜間の2、3時間おきの痰の吸引などの介護を必要としています。奥様は、介護保険サービスに加えて夜間の訪問看護を別途受けようと、区に障害給付を申し込んだところ、区の担当者は「65歳以上は介護保険だけ。障害者が増えているので税金で賄えない」と言って断ったといいます。
















